自動車保険 アクサダイレクト 評判

我が家では自動車保険の更新時期近くになると、毎年比較サイトで一番安い所を探して加入してきました。

今までに加入したのは、アメリカンホームダイレクト・ソニー損保・SBI損保・チューリッヒなどなど多数あります。

毎年比較してみると最安の自動車保険が変わるので、その都度安いものに変更しながらやってきました。どこの保険会社もノンフリート等級の引継ぎをしてくれるのが良いですよね。無事故で来ている我が家にとって、保険料の請求をしたこともないし、自動車保険会社を変更することによるデメリットを感じたことがありませんでした。

また、比較サイトで調べられるような保険会社はインターネット自動車保険が主で、ネットと郵送書類で契約を完結できるため、手軽に気軽に変更ができます。そのような点で、どの保険会社も人と話すことがなく変更も契約もできてしまうので、料金の違いだけを見ていました。

ところが昨年、事故ではないのですが、ガス欠で車が止まってしまいました。初めてのガス欠に慌てて、スマホで色々調べていたら、「加入している自動車保険にロードサービスがついてませんか？」という記事が。安さ重視で決めた保険会社についているわけがないと思いましたが、ダメもとで保険証書を見てみるとあるじゃありませんか！「ガス欠の時に、一回だけ10リットル分のガソリンを持ってきてくれる」という文字が！すぐに電話をしたところ、30分～1時間ほどでガソリンを持ってきてくれるとのこと。そのまま現場で待っていると男性の方が持ってきてくださり「心配でしたね。もう大丈夫ですよ」とお声がけいただき、その人が白馬に乗った王子様に見えたのは言うまでもありません。

初めてお目にかかる自動車保険会社の生身の人に触れて、アクサダイレクトを継続しようと思いました。ネット保険と言っても、人とのつながりってとても大切だと感じた一件でした。例えば、事故対応や今回のようなことがなければ、ネット保険だって生身の人が勤務してお客様のために働いているなんて実感できなかっただろうと思います。

アクサダイレクト保険に入ってから、18年ほどになると思います。当時入っていた保険に比べて、保険料が安かったことや、インターネット申し込みでの割引がきっかけです。

インターネットでの保険は、対応が悪いと聞いていましたが、1度だけ事故を起こしましたが、とても対応が良かったです。問題なく保険料が相手の方に払われました。

母が自転車に乗っているときに、車にぶつけられたことがありましたが、相手の車は、ほかの保険会社で、自転車が壊されたにもかかわらず、自転車全額の保証もありませんでしたので、ほかの保険会社で、十分な保険料がおりないこともあるのだと思い、アクサダイレクトから変える気にはなりませんでした。

一度、車を手放し、保険をやめようと思ったのですが、アクサダイレクトでは、休止届を出せば、10年、そのままの等級にしておいてくれるということで、それも利用させてもらいました。

そのあたりの説明も十分でしたし、問題なく、手続きができました。電話でのやり取りもありましたが、インターネットでの取引はとても便利です。急いで、車の保険に入りたかったとき（再開）も、電話1本で、その日のうちに乗れるようになったことも、便利だと思いました。

それまでの保険が代理店を通しての保険でしたので、何かあったときも、代理店の方と思うように連絡が取れなかったり、また、後日などということもあり、すぐに対応できないことも多かったので、インターネットでの取引ができるアクサダイレクトから変えるつもりはありませんでした。

一応、ほかの保険会社の見積もりも、もらいましたが、アクサダイレクトが一番安かったです。

保険料がすごく安いので、加入しました。リスクを細分化して組んでくれて、必要な補償のみを組み込みました。事故こそありませんが、一度キーを車内に忘れたときは、すぐに来てくれて素早く対応してくれて助かりました。

アクサダイレクトは保険料が安いので、コストを意識した保険加入という意味で、検討してみる価値があるでしょう。３６５日有効なロードサービスが売りでもあります。こういった細かなサービスは加入者を満足させますが、実際に事故が起こった場合に、細やかなフォローを徹底できるかという点では少し不安が残ります。補償額の認定については、外資系が持つ、なかなか厳しい保険認定というものがあるように感じられます。